『月夜海〜つくよみ〜』
作詞・作曲/響貴永幸
(完成日 2010年4月1日)
黄金(こがね)色した月の泪
宵闇(よいやみ)照らし夜を渡る
蒼き水面は海の鼓動
夜空映して呼吸をする
森の奥に潜んだ 数多(あまた)の息吹が今
風にさらわれ河を下りて こだまする
小さな 小さな 息吹達が
大きな 大きな この地球を
回して支えて成り立っているのに
人は知らんぷり
銀に輝く星の住処(すみか)
白い雲間に見え隠れする
緑がかった空の彼方に
きらり流れて消えゆく光
深海に降り注ぐ 柔らかな月光が
静かな海の舞台に スポットライトあてる
小さな 小さな 息吹達の
大きな 大きな 夜の調(しらべ)
小波(さざなみ)に乗せて岸辺へと奏でる
綺想曲(カプリチオ)
小さな 小さな 息吹達が
大きな 大きな この地球を
回して支えて成り立っているのに
人は知らんぷりね
小さな 小さな 息吹達の
大きな 大きな 夜の調(しらべ)
小波(さざなみ)に乗せて岸辺へと奏でる
綺想曲(カプリチオ)