『夏の幻』
作詞・作曲/響貴永幸
(完成日 2011年9月3日)
春の空と夏の風が混ざり合う夜に
貴方と私 恋をした
忘れかけた遠い記憶 思い出すように
絡み合う指と指が求める
今日もまた雨 もどかしさ募らせる
一人の部屋に孤独が寄り添う
泣き出した空に心が濡れてる
思い出さえ洗い流すかのように
一緒にいるよと誓ったあの日が
泡になって消えた夏の幻
夏の空と秋の風が混ざり合う夜に
二人別の道選んだ
結ばれない恋なのなら こんなに切なく
別れを告げなくても済んだのに
今日もまた雨 寂しさが押し寄せる
何気ないあの日が やけに愛しい
泣き出した空に心も泣いてる
貴方の笑顔が今すぐ見たいよ
無くして初めて気づいた想いが
胸を締め付けるよ夏の幻
季節が過ぎても 貴方を想ってる
例え別の人が隣にいても
忘れはしないよ きっといつの日か
笑って話せますように
その日まで…さよなら