11、風に吹かれて

 

『風に吹かれて』

作詞・作曲/響貴永幸

(完成日 2009年7月4日)

 

風に吹かれて揺れる二人の影

麗しき貴方の髪がなびく

互いの掌伝うぬくもりを

確かめ合うように強く握った

 

夕焼け空に夢を重ねて 二人の永遠を誓っていた

淡く切なき 若かりし時間(とき)の記憶(メモリー)

 

風に吹かれて あの空越えて 想いよ届け

置き去りにした 遠き日の約束まで行こう

花火ひらひら 夜空に散った 満天の星の下

貴方をずっと 守ると言ったのに

 

 

風が運んだ夏の終わりが

言葉にならぬ寂しさを募らせる

孤独感紛らわそうとして

さ迷い歩く明け方の街

 

偽りのない貴方の笑顔 私の心に光を射して

空虚感など 忘れさせてしまう程

 

風に吹かれて 雲追い越して 想いよ響け

二度と戻らぬ 貴方と私だけの時間に

線香花火 静かに落ちた 優しい風が吹いて

二人の恋の終わり 告げるように

 

ゆらりゆられて そよ風に乗り 夏夜を渡れ

夜空に咲いた 一輪の花火を身に纏い

風に吹かれて 貴方の元へ 想いよ届け

二人の思い出(とき)が 色褪せないように