6、瓦礫の街

6、瓦礫の街

 

『瓦礫の街』  

作詞・作曲  /響貴永幸

(完成日 2011年3月17日)

 

傷跡を残した 津波の痕

奪われた故郷 家族の命

 

流される我が家に 成す術もない

壊れそうな心を 抱き締めるだけ

 

深い 被害

言葉にならぬ 見えない明日

辛い 現実に

生きる希望が まだあるのなら…

 

 

全てを飲み込んだ 津波の痕

焼け野原眺めて 崩れる躰

 

愛すべき家族や 仲間の亡骸

瓦礫にまみれて 冷たくなっていた

 

未来 見えない

帰る場所なく 途方に暮れた

痛い 心に

瓦礫の街が 焼き付いていた

 

どれ程の傷を負ったとしても

どれだけ時間を費やそうとも

必ず立ち上がり光を浴びる 日が来るだろう

 

暗い 暗い

夜の静寂(しじま)に 光探した

未来 見据えて

瓦礫の街に 希望の花を咲かせる

決して枯れることなく